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キズナの後継種牡馬、ジャスティンミラノの導入が決定!
2024-11-15
本年の皐月賞馬ジャスティンミラノを、2025年よりブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬として供用することとなりました。
ジャスティンミラノは、デビュー2戦目で共同通信杯-G3に挑戦すると、鞍上のゴーサインに抜群の反応を示し、難なく重賞を勝利。続く皐月賞-G1では、好位追走から、直線ではコスモキュランダやジャンタルマンタルらを競り落とし、クラシック一冠目に見事勝利しました。勝ち時計は1分57秒1のコースレコードをマークしました。
本馬の父は現役時代、日本ダービー-G1、産経大阪杯-G2の他、ニエル賞-仏G2など海外を含め重賞を計5勝し、2013年度最優秀3歳牡馬に輝いたキズナです。キズナは、種牡馬としてもすでにソングライン(安田記念-G1他、最優秀4歳以上牝馬)やアカイイト(エリザベス女王杯-G1)といったG1勝ち馬を輩出し、2024年のサイアーランキング1位を独走しています。
母マーゴットディド(IRE)は、マジックアティテュード(GB)(ベルモントオークス招待ステークス-米G1 他)やMission Impassible(IRE)(サンドリンガム賞-仏G2)など多くの活躍馬を送り出し、2024年ノーザンファームミックスセールで当歳馬が2億9000万円で取引されるなど、高い評価を得ているノーザンファームの名牝の1頭です。
わずか7か月の競走生活ながら高い身体能力を武器に4戦3勝と輝かしい戦歴を築き上げたジャスティンミラノ。キズナ後継の最良種牡馬として、その前途は洋々です。